- 日時:2021.4.24.sat 13:30〜15:00
- 会場:新潟市中央図書館ほんぽーと3階研修室2
- 参加役員:会長以下14名
談話会次第
- 開会
- 会長挨拶
- 談話会
- 情報交換
- その他(事務局打ち合わせ・編集会議)
2019年度の年末談話会は、新潟市万代市民会館410研修室を会場として開催されました。
参加者は約14名でした。
今回の談話会は研究発表ではなく『高志路』411号〜414号の合評会と参加者が持ち寄った話題について情報交換をする形式で開催されました。
『高志路』411号〜414号合評会
第411号
- 小報告「鶏で水中の亡骸を探す」(佐藤和彦)に関連して、三国信一氏より小池淳一氏の鶏をめぐる民俗の研究が紹介されました。
【参考】小池淳一 2018 「境界の鳥 ――ニワトリをめぐる信仰と民俗」『国文学研究資料館紀要 文学研究篇』44号
- 「『耽奇漫録』の...
- 日時:2019.12.14.sat 13:00〜14:00
- 会場:新潟市万代市民会館410研修室
- 参加役員:会長以下9名
役員会次第
- 開会
- 会長挨拶
- 議長選出
- 議事
- 事務局長交代について
- 東北六県民俗の会への参加について
- 共同採訪のありかたについて
- その他
- 閉会
議事・話題(抄録)
議長として岩野邦康が選出された。
◇ 議事(抄録)
- 事務局長の鶴巻武則さんより事務局長を退きたいとの申し出があり、新潟県民俗学会会則第5条第3項の規定により、佐藤会長から金田文男さんへ事務局長が委嘱された。
- 東北六県...
今年度の秋の談話会は、まちなかキャンパス長岡(長岡駅前)フェニックス大手イースト 5階交流ルームを会場として開催され、「日本海の海藻利用と食文化を」をテーマに3名の研究発表が行われました。一般を含め16名の参加がありました。
渡邉三四一氏は海苔づくりで使用する海苔簀と枠について、そのサイズと素材を検討しました。柏崎市内の9地区の海苔簀と枠を比較分析した結果、最小と最大の面積比に約3倍近い差があることが明らかになりました。その大きさを規定する要因として地域の自然環境や社会基盤などを指摘しました。民具は使用される場所(環境)に規定されることを示唆する発表でした。
早川美奈子氏は柏崎市笠島と...
2019年9月15日、暑さの残る晴天の中、関川村大蔵神社祭礼の有志見学会が開催されました。
この祭礼では、神輿とともに大輪(だいわ)と山車が一台ずつ、下関地区内を巡行します。
大輪は村上の「しゃぎり屋台」と同様に二層二輪の形式をもち、曳き手は下関地区の青年団が担っています。
大輪の見どころの一つは巡行の際に行われる「あおり」。
家々からご祝儀(花)を受け取ると、先頭を歩く先導役が「〇〇様より花あがりました」と声高らかに披露します。それを合図に、前部分の手木を大きく上下に3回動かした後、左右に振ります。曳き手は左右二本の曳き綱を合わせるように、威勢よく動かします。